2006年11月12日

セッション1リプレイ/その3・パーティ結成

第2回はこちら

アルトリア「……しかし、合流ってどうすればいいのかしら?」
GM「ヒント。買い物は神殿でやってください(笑)」
アルトリア「じゃあ、せっかく報酬ももらったし、買い物にでも行こうかしらね」
ギスカール「GM、この村に呑み屋とかはないのか?(笑)」
GM「呑み屋?『村人が集まる食事処がありますから、そこへ行けばいかがですかな?』とボニファティウスが言う」
ギスカール「では、行って酒を呑もう」
GM「で、そっちの2人は買い物ね」
アルトリア「『ポチ、行くよ!』と行って首根っこひっつかむ(笑)」
メイ「『え〜』とか言いながらついていく」
キナガート「犬扱いですか?」
アルトリア「だって、犬だよ?」
メイ「犬だも〜ん(笑)」
アルトリア「だから、もう面倒くさいからポチでいいやって」
メイ「ポチじゃねーよ、ばか野郎(笑)」
アルトリア「名前あったかもしれないけど、忘れちゃったから」
GM「そこでキョンですよ(笑)。むしろ『にょろ〜ん』?」
メイ「にょろ〜んは、また別の機会でお願いします(笑)」
アルトリア「結局、あんたの名前ってなんだっけ?」
メイ「メイだよ、メイ」
アルトリア「じゃあ、メイ行くよ!」
メイ「え〜」(同じやりとりを演じなおしたらしい)
アルトリア「つべこべ言わずに来るの!」
GM「……目的地は神殿でいいよね?」
アルトリア「何をするにしても、先に神殿で買い物でしょ」
GM「そのときに、ギスカールとたまたますれ違ったことにしよう。ギスカールってどんな雰囲気の人?」
ギスカール「……ゴルゴ13といっておこう」
GM「さすがに銃は隠してるけど、剣呑な雰囲気を漂わせたいかついおっさんだ」
アルトリア「何、あのなまぐさ坊主……」
GM「一瞬でそう悟ったか(笑)。まあイノケンティウスは、ギスカールのことをすっごくいい人だと思ってるんだけどな!(笑)」
ギスカール「私の背後に回るな〜」
メイ「なら、背後に回ってやろう(笑)」
GM「と、神殿に入るまでにそういうことがありました。で、買い物のときに応対してくれるのはボニファティウスだ。『おやおや、いかにも冒険者といういでたちの方々ですなあ。どういうご用件で?』」
アルトリア「そうねえ、買い物がしたいんだけど……。どのへんを買っておこうかしら?」

こうして、アルトリアたちはポーションをいくつ持っているかを確認しはじめた。ちなみに、メイのプレイヤーはプレイ後に「HPポーションはいらない」という結論に達していた(笑)。

GM「さて、神殿にいるはずの人はどうする?」
キナガート「……」(プレイヤー自身が何か本を読んでいる)
GM「こいつ、もうロールプレイに入っちゃってるよ!(笑)」
メイ「こっちは買い物終了しました。これで重量いっぱいです」
GM「はい。ところで、ボニファティウスは君たちに聞きたいことがあるようだ。『先ほどアスランさまが運ばれていかれましたが、何があったのですかな?』」
メイ「あのね、向こうのほうで倒れてたのを引っ張ってきたの」
GM「すごい説明だ(笑)」
アルトリア「こら〜、説明のしかたヘタ! あのですね、領主の人が倒れているのを私たちが発見して、このままだと危険だと判断してつれて帰ってきたのです」
GM「そうでしたか。いやいや〜、あの方に倒れられると跡継ぎの問題が……」
アルトリア「跡継ぎ?」
GM「実は、この間領主が死んだばっかりで、アスランが若くして領主をやっているのはそのせい。世襲そのものには村人も文句はないし、逆にアスランの一族をあてにしてるから、世継ぎなしに倒れられると困るんだよね。婚約者は両親の生前から決められていたけど、アスランは結婚に乗り気じゃない」
メイ「ネコ耳じゃないからダメなんか(笑)」
GM「まったくその通りで。『そういうワガママをおっしゃるんですよ、アスラン様は!』とボニファティウスは嘆いている」
メイ「改造すればいいんじゃねえ? ネコ耳に(笑)」
ギスカール「ネコ耳カチューシャを用意するんだ」
アルトリア「完璧じゃないか!」
メイ「いやいや、ひどい会話だ(笑)」
GM「……ところで、そんなにお買い物をされてどちらへ?」
アルトリア「ちょっと、領主さんから頼まれごとをして」
メイ「うん、掃除をね、ちょっと」
GM「なるほど〜、アスラン様のお頼みとあらばよろしくお願いします。あの方も、あの趣味さえのぞけば立派な方なのです……」
アルトリア「まあ、お世辞にもいい趣味とは言えないわよね〜」
GM「でも、何か心通じ合わせてたみたいやけど(笑)」
アルトリア「あれは、私個人の趣味だからいいの。じゃあ、買い物終わったなら行くわよ、にょろ〜ん!」
メイ「にょろ〜んじゃないよぉ」
GM「にょろ〜んになってるし(笑)。問題は、ふたりで行くかということなんだが」
アルトリア「どうする、何かいい案ある?」
メイ「とりあえずこのまま行ってもいいけど、ふたりで大丈夫?」
アルトリア「……神殿で聞いてみましょうか」
GM「『う〜ん、こういう村ですからなかなか冒険者はいませんが……。ああ、とりあえず呼んでみましょうか。おい、キナガート』」
キナガート「……」(顔をのぞかせるジェスチャー)
GM「こちらへいらっしゃい」
キナガート「……」(歩いてくるジェスチャー)
メイ「なんかこっち来たよ(笑)」
GM「じゃあ、本を持って現れる(笑)。ちなみに読んでる本は?」
キナガート「読んでる本は……そうだね、表に『紀行録』とだけ書かれている」
GM「そんな本を読んでいる、無口そうなエルダナーンが現れたよ」
アルトリア「エルダナーンか……」
GM「帽子もかぶってるし、ローブも着ているからたぶんメイジだろう」
キナガート「さすがに部屋の中だから帽子はとってるけど」
アルトリア「う〜ん、魔法使いはいないからねえ」
メイ「パラメータがアレなんで、『魔法って何?』って聞く(笑)」
アルトリア「おいしいものなのよ(笑)」
GM「それにしても、無口キャラってロールプレイ難しいな」
アルトリア「話を持ちかけるのが難しいんよ。え〜と『この人が手伝ってくれるの?』」
GM「じゃあ、キナガートに『どうかね、経験を積む意味で、この人たちに力を貸したりはしないかね?』と言ってみる」
キナガート「……」

コクン

一同「うなずいた、うなずいたよ!(笑)」
GM「『まあ、君の記憶もなにやらあいまいになっているようだけど、これが記憶を取り戻すきっかけになるかもしれないから』」
キナガート(コクン)
GM「というわけで『彼女をどうかよろしくお願いします』とボニファティウスは頼んだ。彼女のことをずいぶんかわいがっているようだ」
アルトリア「そんなことより、無口キャラってポイント高いし!(笑)」
GM「ボニファティウスは、キナガートが自分のことを何も言わないのは記憶を失っているからだと思っているわけだ」
キナガート「実際には、自分の素性を何も話してないだけだけど(笑)」
GM「それを、いいように誤解してるってことよ。さて、残りはギスカールだけど、どうやってパーティに加えようか。今はどんちゃんやってるの?」
ギスカール「いや、酒を買い込んで戻ってくるところだろう」
GM「そういえば、先ほど出かけていかれた方がアコライトですが……と言ったところで、酒を呑みながら帰ってくる男がひとり(笑)」
アルトリア「あ、さっきのなまぐさ坊主」
ギスカール「テキサスの風が俺を呼んでるぜ……」
GM「テキサスってどこー!(笑) まあ、いかにもあやしげながら雰囲気のあるアコが帰ってきました」
ギスカール「ぐびぐび」
アルトリア「さっきすれ違ってるよね?」
GM「そう。その人が『テキサスの風が俺を呼んでるぜ……』とかいう電波発言をしながら」
ギスカール「いや、言ってねーから!(笑)」
GM「あれ、単なるプレイヤー発言だったの? ちょっと電波でかっこいいと思ってたのに(笑)」
ギスカール「ちょうど『逆転裁判』をやったところだったので、そのネタを少し」
GM「なるほどね」
メイ「とりあえず、紹介してもらったらいいんじゃない?」
GM「はいはい。『えっと、旅のお方で、お名前は……』」
ギスカール「ギスカールと呼んでくれたまえ」
GM「『だそうです。なかなか親切な方です』と言う。まあ、この人にかかると誰でも親切な人だ(笑)」
ギスカール「私の周りには、私を誤解する人間ばかり集まっていたというご都合主義的な人生を送ってきたのだな」
GM「だって、山賊してたとか知らんやん(笑)」
メイ「う〜ん、回復担当はほしいよね」
アルトリア「回復はほしいけど……このなまぐさ坊主、本当にアコライトなの?(笑)」
GM「『私が、ここから2日ほどかかる街のアコライトに本を持ってきてくれと頼んだら、この方はイヤな顔ひとつせずに持ってきてくださいましたよ?』」
アルトリア「絶対何かが間違ってる(笑)。本当に大丈夫なのかしら、この神殿……」
GM「『イノケンティウス君の親友だから大丈夫ですよ』とボニファティウスは付け加えた。まあ、みんなはイノケンティウスを知らんわけだけど」
アルトリア「ものすっごく不安なんだけど……」
GM「……で、そっち(キナガート)は興味なし?」
アルトリア「とりあえず、この子は私たちの一員として(笑)」
メイ「結局ハルヒかよ(笑)」
アルトリア「いいよもう! 私のポジションそうなっちゃったから!」
メイ「じゃあ、『いいからあんたも来なさいよ!』と勝手なことを(笑)」
アルトリア「……よく考えると、アコライトでなまぐさ坊主なんて、これポイント高くない?(笑)」
GM「それって『ポイント高くない?』なんや(笑)」
アルトリア「こいつ、どうせ手ぇ空いてるんでしょう? いいわ、引っ張っていくから!」
GM「どうですかな、ギスカールさん(ニコニコ)」
ギスカール「ま、頼まれては仕方ない」
GM「いやあ、やっぱり私の見立ては間違っていなかった(笑)」
メイ「本当か?(笑)」
キナガート「というわけでパーティは結成されました……」

次回へつづく
posted by 日和佐潤 at 02:47| Comment(2) | TrackBack(1) | リプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デューク東郷といいながら、
実体はボルボ西郷に落ち着くであろう、
面白キャラにしたいなあ。(笑)
Posted by しぶかき。 at 2006年11月15日 00:15
CV:若本規夫とキャラシートに書いておくと、勝手にお笑いキャラになるよw
Posted by 日和佐潤 at 2006年11月16日 00:04
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セッション1リプレイ/その4・初陣
Excerpt: 第3回はこちら GM「さて、そろそろギルドを結成しておきましょう」 アルトリア「このノリだと、本当にSOS団になっちゃいそうだけど(笑)」 GM「まずは、ギルドスキルから」 メイ「『蘇生』はほしいね..
Weblog: 日和見二籠
Tracked: 2006-11-23 02:58
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