2006年10月29日

セッション1リプレイ/その1・ギスカールのおつかい

GM「それではぼちぼち始めますか。まずはキャラ紹介からお願いします。キナガートから時計回りで」
キナガート「えーと、キャラクター名はキナガート。名前はフルでは呼ばせません。種族はエルダナーンで、クラスはメイン・サポートともにメイジ。ひたすら魔法をぶっぱなすのが基本です」
GM「風の魔法使いで、攻撃魔法は強烈ってやつね」
キナガート「というか、それ以外使えません(笑)。基本的にしゃべらないキャラクターというプレイングでいきますんでよろしく」
GM「……キナガートなら仕方ないな」
グィスカルド「ああ、キナガートだからな」
キナガート「ちなみに人造人間で、もともと生まれたころは『ユー』と呼ばれてました。ふたつ合わせてくれれば意味が分かると思うんで」
アルトリア「狙い撃ちか、貴様!(笑)」
GM「だって、わざわざハットまでつけてるもんよ」
アルトリア「マジか!」
キナガート「ちゃんとそのためだけにハットを買い足しているんですから」
アルトリア「すげえ〜」
GM「はい、じゃあグィスカルドさん」
グィスカルド「はい、名前はグィスカルドで、本名は明かさな〜い」
GM「職業は?」
グィスカルド「職業は……アコライトかな」
GM「銃を持ったアコライトな(笑)」
グィスカルド「銃を持ったアコライト……ありえないな。追いはぎをやってたアコライ……げふんげふん」
GM「追いはぎなの? どこの悪漢ですか、あなた(笑)」
メイ「やべ〜」
キナガート「呼びにくいので、ギスカさんと呼ばせていただいてよろしいですか」
グィスカルド「ダメです」
GM「もう、呼びにくいから『キョン』でいいじゃん」
グィスカルド「ひでえ!(笑)」
アルトリア「名前つけた意味ないよ!」
GM「もちろんジョークですが」
グィスカルド「じゃあ、もう通称ギスカールと呼ばせるよ(以下ギスカールと呼称)」
GM「じゃあ、それでよろしく。特技は?」
ギスカール「銃を撃つこと」
メイ「回復はどうした!(笑)」
GM「まあ、確かにアイデンティティは銃を撃つことのほうにありそうだけど」
キナガート「銃を撃つのが特技って、『;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン』じゃないですよね(笑)」
GM「はい、じゃあ次セイバー」
アルトリア「セイバー言うなー!(笑) キャラクター名はアルトリア。種族ヒューリンのウォーリア・サムライ。やることはひとつ。刃物を振り回す!(笑)」
メイ「危ないヤツだ(笑)」
キナガート「ていうか、魔法をぶっぱなす、銃をぶっぱなす、刀をぶっぱなすとなると、この方(メイ)は一体何をぶっぱなすのでしょう」
メイ「お〜い(笑) まあ、弓をぶっぱなすけどね」
GM「それでは狼耳の人、自己紹介を」
メイ「はい。名前がメイ=エフェランド。種族はヴァーナの狼、クラスはメイン・シーフでサポートがレンジャー。すばやくて、勘が鋭い、それだけです」
キナガート「一番地味だなあ」
メイ「性格はお気楽極楽なんで、何も考えてないと思っていただいてけっこうです」

GM「それでは自己紹介も終わりましたので、シナリオに入りましょう。舞台はエルーラン王国っていうところで、詳しいことは『気にするな!』以上」
アルトリア「いいのか、それで(笑)」
GM「今回は舞台をちっちゃくまとめるから。もっと話がおっきくなったら説明するよ。じゃあ、ギスカールからシーンをはじめます。……まあ、放浪の途中で昔馴染みの街にたどりつきました」
ギスカール「ほう」
GM「そこには、いろいろ儲け話を知っていて、信憑性は当たり半分外れ半分だけど、当たったときにはけっこういい思いをさせてくれたアコライトの友達がいます。……で、彼には34くらいのお姉さんがいて、行くとたいていうまいもの食わせてくれる。それで、名前何にする? それをもらうけど」
ギスカール「うーん、イノケンティウスで」
アルトリア「男じゃねえか、だから(笑)」
GM「じゃあ、知り合いのアコライトのほうをイノケンティウスにして」
アルトリア「おいおい(笑)」
GM「お姉さんのほうは? こっちも好きな名前つけていいけど」
ギスカール「じゃあ、オクタヴィアでいいんじゃない?」
GM「オクタヴィアね、はいはい」
ギスカール「ああ、これで仇敵の名前が『ハインリヒ』に決まっちまったよ!」
アルトリア「早いなあ(笑)」
GM「じゃあ、それ覚えとくわ。宿敵の名前はハインリヒ、と」
ギスカール「厳密にはイノケンティウスの宿敵やけどなー(注:カノッサの屈辱である)」
GM「まあ、友達の敵は俺の敵でいいんじゃない?」
キナガート「ジャイアン理論というやつですね」
アルトリア「お前の敵は俺の敵、俺の敵も俺の敵!(笑)」
GM「……って、それかっこいいやん!(笑)」
メイ「むっちゃいいやつやん!」
GM「この場合は『俺の敵はお前の敵、お前の敵もお前の敵』になるよな」
アルトリア「お前、鬼だ!(笑)」
GM「……とにかく、そういうところに帰ってきたということなんよ。言ったら、拠点のひとつやね」
ギスカール「メシくらい食わせてくれるなら、その知り合いのところに行ってみよう」
GM「すると、イノケンティウスは『よく帰ってきてくれたねえ、元気にしてた?』と歓迎してくれる。とりあえず、ギスカールの裏の姿についてはよく知らないから、この人(笑)」
キナガート「見かけ上はアコライトだからね」
GM「そしてお姉さんもアコライトで、『おっかえり〜』と出迎えてくれる(注:本人的には北都南演ずるお姉さんをイメージしたつもりだったりする)。ちなみに、未亡人で子供がふたりいる」
アルトリア「なんて萌える展開だ(笑)」
GM「そして『久しぶりに会えて嬉しいわ。今日は何が食べたい?』と聞いてくる」
ギスカール「何が食べたい……中華料理(笑)」
GM「東方料理かよ!(笑) え〜と、『私をバカにしちゃいけないわよ! それくらいできるんだからね!』と言っていそいそと準備に戻っていったが、イノケンティウスは夕飯までの間、茶でも飲もうじゃないかと自室に案内してくれる」
ギスカール「ふむ」
GM「で、昔話に花を咲かせたりするわけだが、どんなことをしてたか、アドリブででも教えてくれたら嬉しいなっ」
ギスカール「えーと、最近は旅人を案内したり、案内したり、案内したりしていたんだ(笑)」
GM「それは本当の話? それともちょっとごまかしてる?」
ギスカール「ごまかしてるやろなあ(笑)」
GM「じゃあ『そうかあ、相変わらずお前はお人よしだなあ!』って言ってくれた(笑)」
ギスカール「ハッハッハッハッ!(笑ってごまかしてるっぽい)」
GM「じゃあ、お人よしついでに悪いんだけど、頼みごとを聞いてくれないかなあ。まあ、つまらないことなんだけど、近所にミルドワースという村がある。歩いて2日ほどかかるところ」
ギスカール「ほうほう」
GM「そこの司教さんが、本を集めているらしいんだ。なんか、知り合いが本を読みたがっていて……ああ、その知り合いってキナガートのことやから(笑)」
ギスカール「新しい本を買ってきてくれってことか?」
GM「いや、もう買ってあるから、持っていってほしいんだ」
ギスカール「まあ、いいだろう」

ちなみに、ゲーム終了後「ここで『断る!』って言ってたらどうしてた?」という質問があったが、そのときはオクタヴィアがアイアンクロ−で無理やり言うことをきかせる手はずになっていた(笑)。

GM「報酬はメシと思ってほしいわけだが(笑)。そうこうしているうちに夕食の時間です。料理は、当然ですがギスカールの舌にあっています」
ギスカール「じゃあ、バクバク食って、と。食ったら出かけるとしよう」
GM「では、歩いて2日なので、その間は何もなかったことにします。さて、その村にたどりついて神殿まで行くと、60過ぎたくらいのジジィがいました。その人がお使い先の司教です」
ギスカール「かくがくしかじか」
GM「ほほう、あなたがイノケンティウスの友達の……。で、名前何にする、こいつ? ここまでの流れに従うと何になるかな」
ギスカール「んー、ボニファティウス」
GM「ボニファティウスか。どんどんキリスト教色が濃くなってきたぞ(笑)」
メイ「すごいことになってきたな」
GM「じゃあ、そのボニファティウスが、『おーい、キナガート。ちょっと来なさい』と呼ぶ。ずいぶんかわいがられているようだ」
キナガート(コクン)
ギスカール「うなずいてる!(笑)」
GM「俺が解説しないとリプレイに載らねーよ!(笑)」
アルトリア「無口キャラってむずいなあ!」
GM「という無口キャラがとことことこっと近づいてきた。で、『彼女が本を読みたがっているので、渡してあげてくれないか』と司教が言う」
ギスカール「……」(手渡すジェスチャー)
キナガート「……」(受け取るジェスチャー)
GM「そこで無口対無口か!(笑)」
メイ「お前らなあ(笑)」
GM「『まあ、ちょっと無口ですけど、いい子ですから』と司教はフォローを入れる。そして、ここでもお茶くらい出してくれるが、オクタヴィアさんの出してくれたお茶にはおよぶべくもない」
ギスカール「うむ。……スパー」
アルトリア「タバコ吸うのか!(笑)」
メイ「いろんな設定が〜」
GM「で、キナガートは同じ場所にいるの? 別にどっちでもいいけど」
キナガート「……別の場所にいる。もちろん、すでに本を読んでいるから」
GM「本に夢中かよ。司教は『相変わらずだなあ、キナガートは』と笑っている。じゃあ、村についての説明でもさせてもらおうか」
ギスカール「うむ」
GM「『この村はですねえ、もともとは巨人退治をなしとげた英雄のひとりが、ほうびとして治めることになった村なんですよ』」
ギスカール「荘園みたいなものか?」
GM「そうやね。世帯数は100あるかどうかってところ。この程度の村をほうびとしてもらったくらいなんで、代々穏やかな家系なんだけど、それを反映しているかのように村の雰囲気ものどかだ」
ギスカール「ほう」
GM「『で、今の領主さまも、それはそれはいい方なんですが、ちょっとひとつだけ困ったことがありましてね……』と司教が言ったところで、アルトリアたちのほうへシーンを変えよう……」

次回へつづく
posted by 日和佐潤 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(1) | リプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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セッション1リプレイ/その2・趣味のうるさい領主さま
Excerpt: 第1回はこちら GM「……で、メイさん。あなたはそうだとは知りませんが、その村の近くを歩いています。ちょうど丘にさしかかってところでピクニッ ク気分」 メイ「もう、天気がいいからルンルン気分でぼへ..
Weblog: 日和見二籠
Tracked: 2006-11-02 01:49
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